(つづき)
宿にチェックインして、秋田の1軒目に向かったのは永楽食堂です。

口開け5分後の16時35分に到着すると、店内はほぼ満席。予約なしでしたが、何とかカウンターに滑り込むことができました。可愛い店員さんが出迎えてくれて、お通しは2品出てきました。

左は冷ややっこと湯豆腐のセット、右はつぶ貝かな。そして、店内の壁にはおびただしいお酒の銘柄が書かれた札。

あたふたとしていたら、大好きな飛露喜を見つけたので呑み比べセットをお願いします。

あとから気づいたのですが、壁にかかれた日本酒は上に「←あだえ おらえ→」と書かれていて、右側が地元秋田のお酒のようです。呑み比べを終えて、お次は仙禽のかぶとむしをいただくことにしました。

可愛くてお洒落なボトルです。

ボトルのイメージ通り、フルーティで華やかで美味しかったです。じゅんさいをいただきましょう。

つるつるしているので、スプーンも出してくれます。やはり、地元のものがいいですね。

なすがっこ。これも美味しい。

食べ物メニューもたくさんありますが、このあともあるので控えめに。お隣のお兄さんは、酒田から青春18きっぷでいらっしゃったとのこと。立石には日本酒目当てに、二毛作やブンカ堂にもいらっしゃったことがあるそうです。日本酒談議に花が咲きました。かぶとむしを呑み干し、おかわりを。

高清水の燗酒をいただきました。店内は活気があり、店員さんも元気で感じのいい接客。最高な酒場ですね。17時30分にお会計をお願いすると、女将さんが最後に1杯サービスとのこと。おすすめをお願いすると、山本を注いでくださいました。

嬉しいサービスですね。美味しくいただき、ちょうど1時間の滞在でごちそうさま。

なんともエキサイティングなお店でした。改めて来たいお店です。
(つづく)