(つづき)
小田原駅からロマンスカーで新宿まで移動しました。

中央線に乗り換え、吉祥寺への到着は17時20分頃。ジュンク堂書店で時間調整をして、口開けの18時にお店に到着します。

ワインと日本酒の大槻。ずっと来たかったお店なのでした。お店に入ると、綺麗な店内はL字形カウンターに奥にはテーブル席がいくつか。カウンターの端っこにおじゃまして、まずは泡からいただきます。

しっかりとしていて、でも爽やかな泡でした。料理もいろいろと注文します。まずは刺し盛りから。

カンパチ、金目、甘エビ。どれも美味しいです。これは日本酒といきたいところですが、メニューのボールは何ですか?と確認すると焼酎ハイボールとのこと。それではそれをいただきましょう。

よく冷やしたタンブラーに、先に炭酸を入れてから、梅エキスで割ってある焼酎をドボトボ。

まさに八広の日の丸酒場と同じ方式です。そのことをマスターにお話しすると、やはり日の丸酒場のオマージュとのこと。なるほど、東京の東の酒場も参考にされていらっしゃるとは、嬉しいですね。

パクチーと鰆のマリネのサラダ。

キンキの煮付け。これはもうお酒でしょう、ということで島根の玉桜を燗してもらうことにしました。

いい感じの一升瓶を眺めながら、燗付けの様子も眺めながら待ちます。

特に温度は指定しませんでしたが、まさにちょうどいい上燗です。料理も追加します。

ポテトフライのパクチー載せ。日本酒もじゃんじゃん呑んじゃいます。

鳥取のお酒、日置桜の生酛づくり。しっかりしています。そして目の前にある磨き歩合90というお酒が気になって頼んでみることにしました。

千葉県のお酒。ほとんど削っていないと言っていいくらいの歩合90。なるほど、直球でお米の味がします。

最後に竹鶴をいただきました。結構酔っ払ってしまい、浜田さんに今どこですかとメッセージを送ると野方とのこと。合流させていただくことにしました。
(つづく)