(続き)
宇ち多゛を出て携帯を見ると、歩く酒場データベースKさんから「町屋で呑みませんか?」とメールが入ってました。えいめんさんと別れ、京成電車に乗って青砥で乗り換え。町屋へはあっという間に到着です。

歩く酒場データベースKさんご夫妻、そして串元仲間のDちゃんとその彼女と合流して町屋の住宅地を歩きます。

町屋の駅から少し歩けば、すぐに下町の住宅地となります。そんな細くて複雑に入り組んだ道をKさんがどんどん進んでいき、気がついたら目指すお店に着いてました。

信八屋というお店。下町のもんじゃやさんとして、TVなどでも取り上げられる有名店だそうです。カウンターと小上がりに別れて着席し、ビール(大、600円)をもらって乾杯です。

名糖牛乳のコップでぐびりといただくスーパードライ。味があります。もんじゃもいただきましょう。

100円からいただけるもんじゃ焼き。まさに駄菓子感覚です。

これは「めんたいもちもんじゃ」。300円の高級メニューです。他に380円の信八スペシャルなどが最高級メニュー。にしても安いです。

じゃーっと土手を作らずに焼くのが町屋流。強い火力ですぐに粘度が出てきます。もんじゃをつつきながらビールをぐびり。鉄板焼きメニューもいただきましょう。

「イカバター」(450円)。

「たこやき」(300円)も人気のメニューのようです。飲み物は「オ茶ハイ」(300円)に切り替えます。

お店のおかあさんとも会話が盛り上がり、「ボジョレーヌーボーもありますよ」というオススメに乗ることにしました。

素敵なワイングラスでボジョレーヌーボー。おかあさんオススメの食べ方でもんじゃをいただきます。

重ねたタコせんにもんじゃをのっけてパクリ。旨いです。隣のテーブルでは、近所の小学生の姉妹が仲良く100円もんじゃをつついて、さっくりとごちそうさまをしていきました。

近所の小学生にも愛されているこのお店。常連さんが書いてくれたというおかあさんの似顔絵が、人気を物語ってますね。

気がつけば時刻は17時過ぎ。下町のアットホームなもんじゃ焼きやさんで2時間近くの長っ尻。ごちそうさまをして家路についたのでした。
(おわり)