3月に外回りでたまたま早宇ちできた日、宇ち多゛でバッタリご一緒したサーベルキラーさん。サーベルキラーさんご自身はこの時今年に入って3度目の宇ち入りとのことで、1月にもお会いしているので2/3の確率でボクがいることに。年齢も同じだし、これは運命を感じますねと話をしていると、近々サーベルナイトを開催するということで、お声をかけていただけることになりました。御徒町のお寿司屋さんで板前さんをつとめるサーベルキラーさん。吉田類さんの酒場放浪記にも登場する名店「鳥よし」がご実家で、そこで不定期にサーベルキラーさんが絶品料理を振る舞ってくださるというサーベルナイト。QT鈴木さんの記事などで気になっていたのでした。
連休明け初日のこの日、18時に仕事をあがります。宴のスタートは19:30に谷中。8kmあまりの道のり、最近運動不足だし歩いて向かうことにしました。地図を片手に19:15にはお店に到着。ちょっとフライング気味でしたが、トイレに行きたくてガラガラとお邪魔すると、既に8名ほどお集まりです。奥には、キャスバル坊やさんさんと一緒に登場する街ログでそのお姿を拝見していたQT鈴木さんがいらっしゃいます。少し興奮気味にトイレを済ませ、まずは生ビールをいただき喉の渇きを潤します。1時間強のウォーキングのあとのヱビス生が旨いっ。
事前にサーベルキラーさんから伺っていたこの日の参加者20名のうち、お会いしたことがあるのはキャスバル坊やさん、ひろねー♪さんのおふたりのみ。かなり緊張気味で、最初は借りてきた猫のようにおとなしくなっちゃいますが、そこはサーベルキラーさんのお気遣いやキャスバル坊やさんの嬉しい突っ込みもあり、さらに1月の大徳寺さんの会でご一緒したZENBUさんもいらっしゃって、かなり気持ちが屠れます。そしてレバーペーストや絶品カニサラダをいただきながら、1杯目のジョッキを空ける頃にようやくリラックス。ウォーキングのあとだったのでペースは抑えようと、2杯目も生ビールをいただきます。気が付くとテーブルの上には見るからに美味しそうなお料理がたくさん。

くりから焼きは肝の部分もあって、お向かいにお座りのbanbaka_chopさんのご提案により串から外してみんなでシェアします。短冊部分も旨いですが肝も旨いですね。お刺身盛り合わせは、ボクの大好きなキンメのお刺身や、生のとり貝など盛りだくさん。それにニラの玉子とじは一瞬鯵のなめろうかと思うようなルックスで、とろーんとした半熟状態の玉子がニラを優しく包みましたという感じの、他ではいただけない逸品ですね。揚げたてのさつま揚げは、アツアツふわふわ。この日初対面、おとなりのビビグロさんや向かいのゆうこさん、灯台長さんとも、美味しいものは万国共通の言語とばかりに「美味しいですねえ」と会話が弾みます。
2杯目のジョッキが空き焼酎の炭酸割りに切り替える頃に、アカペラでサーベルキラーさんが「ぱん、ぱんぱか♪」とドリカムの唄とともに、サプライズな大皿を持って登場されました。

天然物の鯛のお造り。とあるおめでたいことが発表され、そのお祝いにとサーベルキラーさんからの嬉しい振る舞いです。しかしこんなに立派な鯛のお造りをいただくのは初めてですよ。ありがたくご相伴にあずかります。皮の湯引きの部分もありこれがまた絶品。ひとしきり鯛の興奮が落ち着いた頃、さらにまた絶品料理の登場です。

はす蒸し。アツアツのはす蒸しの下には、ごろごろと大量に鰻の短冊が隠れてます。これがまた初体験の美味。やられました。45分ほど経過して、すっかりほろ酔いイイキモチ。日本酒登場で、抑えていたペースのたがが外れてきます。まずは、ゆうこさんのお気に入りでbanbaka_chopさんが調達してきてくれたという、七田の発泡酒から。カウンターのほうで空けるときに、そういえば四万十で美丈夫発泡をいただいた時や、ねこ屋さんで発泡の獺祭を開けた時のことを思い出し、蓋が危険ですよと言おうと思ったその瞬間、ポンッ!と元気のいい音とともに蓋が天井へ。

まさにシャンパンのような日本酒です。これがまた呑みやすくて旨い。呑みすぎ危険なヤバい味です。そんな七田も隣のテーブルへ消えていき、お次は死神というお酒。

呑みすぎて、そのあとの自分の状態を想像させてくれるような名前とラベル。これもしっかりとした飲み口で、すこしとろっとした感じの美味しいお酒ですが、ラベルを見ながら自制心を取り戻します。それでもお酒が回ってきて結構酔っぱらいモードに。matsuさんと、酒の高橋やバッカスなどの世田谷線沿線の名店の話で盛り上がり、さらには隣のテーブルのユウコさんとさくらこさんのブログやY子さんのブログが面白いですねえ、なんて話で盛り上がります。ユウコさんのおとなりにはドン☆キングさん、何と3月の酒の高橋のラストなべの日にお会いしているとのこと。そんな出会いに感動しつつ、お酒と箸が進みます。さらに登場のこの逸品。

クリームコロッケ。まさにクリーミーという言葉がぴったり、それにイタリアンなトマトソースの酸味が味を引き立てます。ZENBUさんとお話をしていると、一緒にいらっしゃった方はボクのお気に入りブログ「そんなに食うなら走らんと」のnonchさんとのこと。先日、初めて宇ち多゛にいらっしゃったというnonchさん、そんな話題で盛り上がっている頃にさらに珍しいお酒も登場。

鳥よしマスターお手製の、ミカンをつけ込んだというNIKOLAI VODKA。「普通はレモンで作るんだけど、ミカンが大量にあったので」とマスター。しっかりとミカンの味がついていて、甘くて呑みやすいです。美味しくて、これも呑みすぎ危険な味。お猪口でちびちびとなめるようにいただいたあと、炭酸も混ぜたりします。そして先程のサプライズな大皿が、旨そうな酒蒸しに変身して再登場です。

天然物の鯛の酒蒸し。なんだか美味しいものをいただきすぎて、感覚が麻痺してしまいそうな感じです。そんな酒蒸しをつつきつつ、ひろねー♪さんと割と真面目なお話で盛り上がっている頃に、さらに食欲を沸き立てる大皿の登場です。

〆淡1品目のボンゴレビアンコ。お箸でずるずると一気に食べちゃいます。旨いですねえ。ひろねー♪さんや、この日初めましてのふゆものさんとさらにいろんなお話(そろそろ記憶が…)で盛り上がり、22:30頃に2品目の〆淡の登場です。

牛すじカレー。牛すじ肉がとろんとろんで、まさにたまらない逸品。あまりに美味しすぎて、帰り際にお皿に残った他の方のものまでいただいちゃいました。そして23時を過ぎる頃、そろそろ自己責任で帰りましょうねとお開きモードになってきます。ボクはすっかり出来上がりモードで、楽しすぎて終電をチェックすることもなく、結局最後までお邪魔しちゃいました。そして最後の締めの挨拶までさせていただき、締めずにまた乾杯しちゃうというオハズカシイ状態に。名残惜しい気持ちを抑えつつ、気を取り直してみんなで1本締めをします。本当に美味しく楽しい会でした。サーベルキラーさん、マスター、おかあさん、そしてご一緒させていただいた皆様、本当にありがとうございました。
(おまけ)
お店を出て三々五々、まだまだ電車は大丈夫と思いながら、みなさんと千駄木方面へ歩いているとキャスバル坊やさん、終電チェックをしてくださいます。ありがとうございます。そして結構ギリギリで0:02に乗らないとと地元まで電車で帰ることができないということが判明。タクシーで次のお店へ向かうみなさんに手を振って別れ、急いで千駄木の駅へ駆け込むと何と乗るはずの電車の発車時刻、0:02を過ぎているのに次の電車は0:16の最終電車を告げる表示が。

ああ、やってしまったと深夜バスに乗る覚悟を決めると、何故か0:10頃に0:02発の電車が遅れてやってきました。表参道で何とか最終の鷺沼行きに間に合い、地元に帰り着くことができました。