(続き)
読み終えた本を図書館に返しに行き、ふたたび世田谷通りに戻っててくてくと。酒の高橋の口開けにちょうどいい時間です。17:00ちょっと前に到着し、開店を待ちつつなおとんさんとケータイでメールのやりとりしていると、ママさんがお店の中から出てきて「あらいらっしゃい。どうぞ~」と。1番目のお客さんになって、カウンターの真ん中あたりに着席します。

この日のお刺身メニューは、まぐろ、帆立貝柱、鰯の3種。鰯の刺身がいいなあ、なんて思っていると、酒の高橋の常連さんでいらっしゃる、ご近所の浜田さんが入店されてボクの右隣に。どうもお久しぶりですと挨拶をしていると、さらにつづいていらっしゃったのが何と居酒屋礼賛のはまださん。1週間前の斎藤酒場に引き続き、何たる偶然。お互いびっくりしつつ、ボクの左隣に着席されます。ふたりの浜田さんに挟まれる形になりました。

けいちゃんちの豆腐屋さんの豆乳(180円)をもらって、まずは乾杯。川名や秋元屋で土日ばったりというのはよくありますが、たまたま遠征でいらっしゃったはまださんとご一緒になるとは嬉しい邂逅です。

この日のお通し(200円)はフカヒレの煮こごり。ぷりっとしていながら、中は結構軟らかめなのがとっても美味しいです。通常メニューとしてもありますが、この日はお通しだったため短冊メニューからは除外されていました。お久しぶりのはまださんと、いろんな最近の呑み歩きなどの話で盛り上がりつつ、「三品盛り」(600円)もいただきましょうか、ということに。

鰯が、脂がのって本当に絶品でした。口開け30分後ほどの店内には、カウンターに我々も入れて7人ほど。小上がりには2組のお客さんがいらっしゃってママさん大忙し。カウンターの常連さんが「ママさんビールね」と注文されたのに便乗して「ついでに黒ホッピーを下さい」とお願いすると、右隣の浜田さんも「ついでにビールを」と。みなさん、大忙しのママさんの様子を伺いつつの注文ですね。

コップはそのままで、豆乳のクリーミーな感じが混ざる黒ホッピーが美味しいんですよね、なんて話ではまださんと盛り上がります。そしてようやくけいちゃんが到着。ママさんも少しひと息といった感じで、落ち着いた感じに。「ポテトサラダ」(350円)もいただきましょう、ということに。

「やっぱり、定番メニューを頼んじゃいますよね」とはまださん。いらっしゃる途中、イメージしたのが三品盛りとポテトサラダだったとのこと。ボクも一緒です、なんて話をしつつ、素朴な味のポテトサラダに舌鼓です。ホッピーをもう1本もらいつつ、ゆったりと談笑です。そんななか、新しめのメニューの中で気になったのが「黒豚のもつ炒め」(450円)。三枚肉などでは黒豚というのはよくありがちですが、もつで黒豚ですから、珍しいですね。

ピリ辛な味付けで玉葱もたっぷり。上品な味の白モツでした。はまださんもピリ辛好きとのことで、ふたりとも好みの味です。夕飯前にさっくり高橋と思っていたのですが、結局盛り上がって2時間半近くもお邪魔しちゃいました。

久しぶりの酒の高橋で、はまださんとバッタリお会いしたからには1軒で終われるはずもなく、自宅に遅くなるとメールをして次に向かったのでした。
(つづく)