(続き)
いこいを出たのが16:05。赤羽に向かって、埼京線の高架の横を歩きます。植え込みの紫陽花がちょうど満開でした。

なおとんさんとメールをやりとりしつつ、てくてくと歩きます。環七を渡ったのが16:23。

高円寺につながっているんだなあ、なんて改めて思いつつ渡ります。しかし、思ったより時間がかかりました。ここからさらに10分ほどと思うと、口開けには間に合いません。急ぎ目にみとめの横を歩き、うどんのすみたの横を通って、踏切を渡って斎藤酒場に着いたのは16:34でした。

暖簾をくぐると、店内はほぼ満席状態。口開けから4分しか経っていないのに、凄い人気ですね。入って右側の、真ん中に水冷式の飲み物ケースがあるL字型のカウンターの外側に1席、空きがあったので入れてもらい、まずは冷やしビール(大、490円)をもらい、メニューをいろいろと吟味します。

今日のお通しはじゃがいもの煮物ですね。ビールを呑みつつ、夕飯のことも考えてここは軽めのアテにしなきゃな、なんて思いつつ考えているところに、右の方からボクの名前を呼ぶ人が。なんと、はまださんじゃないですか。おふたりほどお客さんを挟んで、右側の席ではまださんがにこやかに呑んでいらっしゃいます。どうもどうもとご挨拶、嬉しいバッタリですね。

いろいろ考えて、結局「花らっきょう」(150円)を頼みます。注文の時におかあさんがにこやかに「島らっきょうじゃなくていいのね」と。島らっきょうのほうが人気で、すぐになくなるからでしょうか。この日は何となく、甘酸っぱくつけ込まれたらっきょうが食べたい気分だったのです。ビールも空いて、お酒(160円)を燗でいただくことにします。

はまださんとは少し離れているので、ちょこちょこっとお話をすると、なんとはまださんもまるます家、いこいと呑んでから歩いて斎藤酒場までやって来られたとのこと。ボクと同じ行動パターンですね。赤羽では少しだけ時間がずれていてすれ違いだったようですが、この斎藤酒場の口開けでちょうどタイミングが合った、ということのようです。燗酒を呑みつつ、はまださんはお隣の初対面の方と、楽しげにお話をされています。そんな様子をなんとなく眺めつつ、はまださんの温厚なお人柄が、酒好きどうしの心をくすぐって話しかけずにはいられないんだろうなあ、なんて思ったりします。

お酒もおかわり、そしてしめさば(300円)をいただいちゃいました。ぶ厚く切られて、いい具合に浅締めのしめさば。絶品です。17:00を過ぎてますます盛況の斎藤酒場。5人ほどでいらっしゃるお客さん達は、入れずに帰っていきます。そんな様子を数回眺めながら、名酒場の雰囲気にどっぷり浸るように燗酒を傾けます。本当に気持ちのいいひととき。ゆっくりと15分ほどかけて、最後の燗酒を呑み干しごちそうさまをします。1時間弱の滞在は、お会計1,260円でした。

そろそろ終了モードのはまださんに声をかけ、お店を出ます。土曜日午後の赤羽十条はしご酒。それぞれ軽めだったので、無事に帰宅後もたっぷり夕飯を食べながら、自宅呑みができたのでした。
(おわり)