前日に焼け気味で早宇ちのあと、秀を挟んで堀切3軒はしごでメンタルは完全復活。ところが翌朝、雨の中を呑み歩いたのが悪かったか、それとも単に天罰なのか、39度近くの発熱が。起きあがることができません。会社を休んで1日寝ることにします。それでも午後になって熱も下がり、夕方には平熱に。そんな状態でもんもんと部屋に居ることもできず、フラフラと酒の高橋に向かってしまいました。

口開けには少し遅れてしまいましたが、平日。お店に入ると先客はカウンターにおふたり、小上がりに1組既にいらっしゃいます。カウンターの真ん中あたりに腰掛け、ママさんから「何で割る?」の問に「豆乳下さい」と応えます。

この日のお通しは大きな焼売。ちびちびと囓りつつ、おかずは何をもらおうか考えます。ポテトサラダをメニューから探しますがこの日は無いようですね。ボクのすぐあとにいらっしゃったお隣の常連さんが注文した「おさしみ三品盛り」(600円)に便乗注文します。

カウンターはあっという間に6人ほどのお客さん。小上がりにも3組と、すぐにママさんは大忙しモードに。飲み物係のけいちゃんが来る頃まではバタバタです。のんびりとお刺身をつつきつつ、豆乳割りをいただきます。17:45頃にけいちゃんが到着。ちょうど豆乳も終わったところで、黒ホッピー(210円)をけいちゃんからもらいます。

「グラス変えるよ」とおっしゃっていただきますが、敢えてそのままのグラスで。黒ホッピーに豆乳がちょっと混ざるのが美味しかったりするのです。そんなところに、隣のお客さんがママさんに「ポテサラある?」と聞くと「あるよ~」と。おっと、メニューは忘れられていたようですね。刺身も食べ終わってしまっていたので、ボクもポテサラをもらうことにします。

これがまたボリュームたっぷり。お目当ての鍋までのつなぎに十分です。そしてママさんがようやく落ち着いた頃に「あんこうなべ」(800円)をお願いします。

この日もてんこ盛り。大量のあん肝がたまりません。カセットコンロを着火して、鍋が煮えるのを待ちます。煮え具合を眺めつつ、ホッピーをぐびり。15分ほどでいい具合になってきました。

濃いめの味噌味がまたたまりません。あん肝もたっぷり。野菜にも味が沁みて旨すぎです。20分ほどで完食。ごちそうさまをします。お会計は2,200円ほど。

ママさんとけいちゃん、そしてお店の雰囲気に癒されてすっかり完全復活。心身共にリフレッシュして、帰宅したのでした。
(注: 今年の酒の高橋の鍋は、3月上旬に終了しました)