(続き)
船橋の一平で、カウンターの中にある鍋のぶっ込み料理をいただきつつ、あかさんと「大はしの煮込みが食べたくなってきましたねえ」と話をしていると、あかさんは大はしには未訪とのこと。それじゃ行っちゃいましょうよ、といい気分になってきたふたりは船橋からびゅーんと北千住に向かいます。京成関屋で下車して、てくてくと歩いて北千住への到着は18:16。

お正月の様相の旧日光街道をてくてくと歩き大はしまで。すると店内は大入り満席。待っていらっしゃるお客さんも。我々もまたせてもらおうとすると、元気のいいご主人のおとうさんが「ごめんねー、待てない。」とすまなさそうにおっしゃいます。

それではと諦めて、久しぶりに徳多和良に向かってみることにしました。こちらも人気店。満員で入れないのを覚悟しつつ向かいます。

外からうかがう店内はやっぱりお客さんがいっぱい。ところが入ってみると、なんと奥のテーブルにはワイタベさんがいらっしゃるではないですか。その横がちょうどぽっかり、ふたり分のスペースが空いています。年始の挨拶をしつつ、有り難く相席させてもらうことにしました。お茶ハイ(315円)を注文すると、女将さんが七草がゆとお年賀を持ってきてくれました。

ちょうどこの日は1月7日。「サービスです、どうぞ。」といただいた七草がゆ。健康的でいいですね。ありがたくいただきます。おかずには「しめさば」(315円)をいただくことにしました。

綺麗なしめさば。美味しいです。本格的な日本料理の板前さんだったこのお店の大将、割烹の味をお手頃なお値段でと始めたこのお店は常に大人気の超満員なのです。

初めてお邪魔したのは2006年2月。以降何度か来て見るも、満員だったり閉まっていたりと振られっぱなしで、ようやく2年近くぶりに来ることができました。カウンターにはおっとこまえHさんが、常連さん達と談笑されています。

お茶ハイをいただきつつ、みなさんとワイワイ楽しく盛り上がります。次のお店へ向かわれたワイタベさんと入れ替わりでやってきたのはひよっこSさん。呑み仲間が意外なところで大集合ですね。お茶ハイ3杯で1時間半ほど。お会計は全部で2,000円ちょっとでした。

久しぶりの徳多和良。さすが北千住の名店だけあってずっと満員でした。大満足でごちそうさま。そしてあかさんとふたり、絶好調で次のお店へ向かったのでした。
(つづく)