(続き)
宇ち多゛を出て、京成立石から電車に乗って向かったのは北千住です。越谷在住の元上司Sさん。北千住は通勤経路ということで、2軒目以降は北千住を回ろうと思っていたのでした。京成関屋からてくてくと1駅分歩きます。

15分ほど歩いて、大はしへの到着は20:32分でした。曇りガラスの向こうには、入り口近くのJ字型カウンターのどん尻までお客さんがいらっしゃる様子。これは難しいかなと思いつつ引き戸を開けます。

満席の店内ですが、まっすぐ伸びるカウンターの真ん中の切れ目に2人分の空き席がありました。ラッキーです。腰掛けて、キンミヤのボトルをもらいます。「あいよっ」と元気のいい店主とその息子さん。いつもの切り盛りです。「肉とうふ」(320円)も1皿ずつもらいます。

味の染み込んだお豆腐は、いつも通りぷるんぷるんで絶品。牛すじ肉も旨いです。目の前にずらりと並ぶキンミヤボトルを眺めながら、焼酎が進みます。

毎日通勤で北千住を通過されているSさん、でも北千住で呑むのは初めてとのこと。ボクだったら毎日途中下車しちゃいそうですよ、なんて話で盛り上がります。そして肉とうふもおかわりです。

それにしても、結構ハイペースでキンミヤを呑み続けます。こちらのキンミヤボトルは600mlですから、宇ち多゛の梅割り5杯分弱くらいでしょうか。2人なら軽くいけそうなんですが、これが結構手強かったです。

お肉が続いたので、まぐろのぬたももらいました。そしてボトルもやっつけ、ごちそうさまをしたのは21:20頃でした。

50分ほどの滞在で肉とうふ2枚ずつ。さっくり呑んだ感じですが、やっぱりボトル1本は結構効きました。そして、かなり上機嫌で次のお店へ向かったのでした。
(つづく)