この日の前々日、呑んだフルさんからメールで「お酒好きにはなかなかのイベントかとご一報」ということで、富山の酒フェアのご案内をいただきます。何でも試飲グラス代200円で、富山の15の蔵の日本酒が飲めるとのこと。HPを見てみると、夏越しのひやおろしのシーズンとのことで、何とも魅力的じゃないですか。そして土曜日、夕方に行ってみることにしました。有楽町にオープンしたイトシアなんかをひやかしつつ、満を持して交通会館3階へ向かいます。

エレベータを降りると、やってますやってます。200円を払ってグラスをいただき、早速日本酒パラダイスへ飛び込みます。しばらくぐるっと様子を見回しますが、まずはやっぱり1番目の蔵、林酒造場の黒部狭大吟醸をいただきます。

うむむ、旨いです。そしてお次は満寿泉の純米大吟醸をいただきます。

これが旨い。バランスのとれた味わいで、しかもちゃんと主張しているところがあるような感じ。さっきの黒部狭より好みです。調子に乗ってきました。次々と試飲していると、フルさんもいらっしゃいました。いやあ、やっぱり満寿泉が一番美味しいですとお伝えすると、フルさんも一番のお気に入りの蔵だそうです。なんだか、自分の感覚が肯定されたような気がして、ちょっと嬉しいですね。まあお酒は人それぞれの好みでたまたまフルさんと好みが同じだった、ということだけでしょうが。

よしのともは、カラフルで個性的なボトルですね。純米吟醸もいただきますが、山廃古酒もいただいてみました。この古酒がとろっとした黄色いお酒で、かなり個性的ですね。でも満寿泉が好みです。

真ん中には各蔵の一斗樽が積まれています。そして16:00過ぎくらいに、来場者がピークになってかなり混んできました。氷見市の蔵の高澤酒造場のお酒、曙はもう終わってしまったようです。他にもどんどん試飲分も販売分も無くなっていく蔵が続出です。

みんなお酒好きなんですね。そしてフルさんが成政酒造という蔵の日本酒度-26度というお酒に驚いていらっしゃいます。

ボクもいただくと、これがまたかなり特徴的な味わい。面白いですね。次にいただいたのは、皇国晴酒造という蔵の幻の瀧というお酒。

4合瓶で1,000円のものから3,150円の大吟醸まで一通りいただきます。大吟醸はさすがに主張するものが奥深いというか、まろやかなんだけどちゃんと一本通っているというか。旨いですねえ。そしてこんな珍しいものも。

銀盤酒造という蔵の米焼酎です。これがまた深い。泡盛のような感じの強い焼酎でした。その後もしばらく日本酒をいただき、さらに最後は一番気に入った満寿泉を復習。フルさんは純米吟醸を1本買い込んでました。

そして16:40。まだ20分を残して会場を去ることにします。1時間10分の日本酒堪能タイム。1杯1杯は試飲のため量は少ないものの、ちびちびと呑んで結構な量になったと思われ、かなりいい気持ちです。そして、この日誕生日というたこ助のママさんにお祝いを渡しに行くというフルさんと有楽町駅で別れ、丸ノ内線に乗り込んで帰路についたのでした。
(つづく)