昨年10月に新蒲原の「岩科酒場」に行って感動した際に、是非歩く酒場データベースKさんを新蒲原にお連れしたいとかねがね思っていたところ、いよいよこの日に決行することになりました。夏休みの時期といえば青春18きっぷ。Kさんご夫妻と、ひよっこSさんもお誘いして4人でボックスシート、鈍行でまいりましょうと言うことに。集合は東京駅八重洲口、青春18きっぷを買って、ビールも買い込んで12:33発の東海道線快速アクティーに乗り込みます。

昔は5枚綴りで、大学の生協なんかでは1枚ずつバラ売りもしていたりして使い勝手が良かったのですが、最近では1枚の切符に5カ所のスタンプ位置。発着同じ行程なら複数人で同時に使える、というものにいつの間にやら変わったようです。1回あたりのお値段は2,300円。ちょっと値上げもされているみたいですね。電車も動きだし、早速缶ビールで乾杯です。

Kさんの奥様、Cさんがとうもろこしと枝豆を持ってきてくれました。有り難いですねえ。とうもろこしは生でも食べられる品種とのこと。生と、ちょい茹でをいただきました。生のとうもろこしも甘いですが、ちょい茹での甘さもまたちょっと違っていて美味しいです。枝豆もゆで加減が絶妙。Cさんごちそうさまでした。それにしても12時台の東海道線、普通に混んでいる中ボックスシートでビールを呑むのもなかなかのものです。最初はまわりの視線が気になりますが、しばらくすると酔いも回って気にならなくなります。大磯あたりを過ぎると乗客も減り始め、すっかり居酒屋状態。そして順調に熱海で乗り換え、沼津の到着は14:37。沼津駅ホームの立ち呑みで小休止です。

上り、下り両方のホームに立ち飲みがあります。せっかくなので両方行きましょうか、ということになり、まずは上りホームから始めます。ここでメニューに「梅割」(280円)の文字が。ひよっこSさんが「まさか宇ち多゛の梅割りじゃあないでしょうねえ」と頼んでみることに。そしたら普通の焼酎水割りに梅干しが入っているものでした。

Kさん、Cさん、ボクは生ビール(小、280円)をいただき乾杯です。アテには「みそおでん」(120円)をいただきました。

ボクが小さい頃、町内会の夏祭りなんかでおでんといえばこのみそおでんでした。懐かしい味です。10分ほどでごちそうさま、お会計は4杯1品で1,240円でした。そしてお次は下りホームへ移ります。

建物の作り自体は全く同じ、メニュー構成も全く同じです。こちらではKさんとボクは生ビール、ひよっこSさんは緑茶割り(280円)にシフト。Cさんは1回休みということで「冷やしトマト」(150円)を選びます。

駅のホームで立ち飲みというのも、なかなかいいものですね。お店のおかあさんにお聞きするところによると、昔は東海道線の駅にはほとんどこういった立ち飲みスタンドがあったそうで、ボクの地元の駅のもあったとのこと。小さい頃は全く気づきませんでした。

停車する電車から降りてくる乗客の視線もあまり感じません。駅のホームの、ここだけが何だか別の時間が流れているような感じがしてきます。そしてそろそろ予定している電車が来る頃。お会計は1,270円でした。支払う時には全く気づきませんでしたが、3杯しかいただかなかったのに4杯でカウントされてしまったようです。ちゃんとレシートをもらうと、上りホームは電子化されたレシートでしたが、下りは手書きでした。微妙に設備が異なるんですね。

15:22沼津発の島田行に乗り込み、かぶりつきのポジションをゲット。一直線につづく線路を眺めつつ、新蒲原を目指したのでした。
(つづく)
(追記:沼津駅ホーム立ち飲みスタンドは、残念ながら昨年閉店しました。)