日曜の朝。朝からなんにも食べていない状態で二郎系の「らーめん陸」に向かいます。実はここ数回、22時の閉店間際にこのお店に行っては「材料なくなっちゃいました」とふられ続けていて、この日は日曜の昼の部を狙ったのでした。ところが13:30頃のお店の前は10人ほどの行列が。本を読みながら待つこと45分。そしてカウンターに座って待つこと10分。このどんぶりが目の前に来たのは14:25頃でした。

「らーめん」(650円)。ヤサイカラメ。このあと、テーブルの上にあるニンニクと唐辛子をトッピングしてぐるぐるとかき混ぜていただきます。10分ほどで完食しごちそうさま。閉店時間の14:30を過ぎているのに、まだ1巡ほどのお客さんが背後で待ってました。
「陸」を出て電車に乗り渋谷まで。ちょこっと買い物を済ませてJRに乗り、向かったのは阿佐ヶ谷の「川名」です。お店に着いたのは開店時間の5分前でした。

暖簾をくぐりお店に入ると、ホワイトボードにメニューを書くマスターと、やきとりの串を打っている女性がいらっしゃいます。お店に入るボクを見るとマスターが「一人ですか、どうぞどうぞ」と迎え入れてくれました。カウンター右端に着席し、「生グレープフルーツサワー」(336円)を注文します。

絞ったグレフルをいれると溢れそうになるジョッキいっぱいのサワーに感動しつつ、とっさに店員さんから「おつまみは?」と聞かれふと我に返ります。陸のラーメンで満腹状態。おかずのことを考えることを忘れていて不意をつかれた格好になりました。「うーん、煮込みください」と反射的に注文しちゃいました。そしてボクが入ってすぐにおとなりにお客さん、そしてさらに続いて入ってきたのが、よじかわ常連のろっしさんでした。どうもどうも、とご挨拶しているとマスターが「知り合いなら一緒に奥へ移ってね。一杯になっちゃうから。」と。了解です、ということで相席させていただくことにしました。

「豚軟骨もつ煮込み」(231円)。こちらでは定番のメニュー。こりこりとしたハツもとのあたりがたっぷり入った美味しい煮込みなのですが、この日はいかんせん満腹状態。これ一つで十分なおかずになりそうです。そしてしばらくすると、こちらもよじかわ常連の熊さんが「マスターに奥へって言われて」と到着。どうぞどうぞと相席になります。そしてさらに、私はこの日初対面のにくきゅうさんも続いていらっしゃいました。どうやらろっしさん、にくきゅうさんからのメールで一緒によじかわしましょうと示し合わせていらっしゃったとのこと。熊さんとボクがそこへ乱入する形となったようです。みなさんそれぞれホワイトボードのメニューをチェックしつつ、「セロリサラダ」(231円)、「野菜かけど~ふ」(231円)、「かつお刺」(420円)などを注文されます。

テーブルも賑やかになり、話もいろいろと盛り上がります。そしてボクは二杯目も生グレープフルーツサワーをいただくことにしました。

それにしても陸のラーメンがかなり効いたようで、サワーを呑むのがやっと。おかずにはなかなか箸が伸びません。なんとか2杯目のグレフルサワーを飲み干し、3杯目は「アセロラサワー」(336円)をいただくことにしました。

濃いめのアセロラ味。今日のはちょっと甘めに感じます。しかし呑み仲間どうし、楽しい話は尽きません。いろんなところのいろんなお店の話題や、γ-GTPの話などで盛り上がりますが、3杯目のサワーですっかり満腹になってしまいました。もうこれ以上呑めませんという状態に。4杯までのリミットに達することなくこの日は失礼させていただくことにしました。

お会計をしたのが18:25頃。一人呑みのつもりでやってきたよじかわも、楽しい酒友とご一緒させていただいてあっという間の2時間半でした。サワー3杯と煮込みでお会計は1,239円でした。

お店を出るとそとはまだ十分明るいです。ホント、陽が長くなりましたね。それにしても、たくさん呑んだあとの二郎系ラーメンはぺろりと食べられるのに、ラーメン後の呑みがこんなに辛いとは。節酒のためにはラーメン後の呑みもなかなかいいかも、なんて考えつつ中央線に乗ってまっすぐ帰宅したのでした。