(続き)
武蔵屋酒店で45分ほどの立ち飲みタイムのあと、にっきーさん、泥酔院さんと三人でてくてくと青物横丁まで歩きます。途中、パチンコ屋さんでお手洗いをお借りしたりしてのんびりと歩きつつ、お店には17:50頃到着しました。

つい二日前に、はまださんと二人でお邪魔したばかりの「四万十」。お店は階段を上がった二階にあります。

お店の窓には「本物にこだわりたい」の言葉が。高知を始め、四国の家庭料理を手頃な値段で本格的に味わえるお店です。階段を上りお店に入ると、我々が一番のりだったようですが続々と参加者のみなさんがいらっしゃって、開始の18時にはみなさんそろいました。総勢11名。主賓のここっとさんはじめ、はまださん、にっきーさん、ワイタベさん、tamさん、呑んだフルさん、泥酔院さん、おっとこまえHさん、はまださんの同僚のKさん、ここっとさんのお友達のかなちゃんというメンバーです。ここっとさんのパートナー、Mさんはお引っ越しがあって来られないとのこと。実は照れ屋で恥ずかしがり屋のここっとさん、策略が感じられますねえ。という訳でまずはピッチャーで生ビールをもらって乾杯です。そして料理も続々と運ばれてきました。

四万十海苔と肉じゃが。他に竹の子の煮物もありました。

マカロニサラダ。そぼろ玉子がのっているのが特徴ですね。とってもクリーミーです。

アジの刺身。前回はトビウオでしたが、今日はアジでした。お魚は高知から直送とのこと。鮮度もバッチリで美味しいです。既にビールから日本酒へ切り替えていて、残っていた美丈夫が空いたところ。新しい一升瓶を持ってきてもらいました。

吉田類さんオススメの発砲にごり酒の美丈夫。前回もいただきましたが、まさにシャンパンのような味わいです。口開けの緊張の瞬間。

はまださんがちゃっかり美人店員さんの手をしっかりと上から押さえてます。みんなから突っ込みが入りつつ、ポンっと景気のよい音をあげて栓が開きました。まさにお祝いの時にぴったりの日本酒ですね。そしておかずもどんどんやって来ます。

焼きそばのペペロンチーノ風。ニンニクがよく効いていて、いいおつまみになります。

ニラまんじゅう。ボリュームたっぷり、美味しかったです。

やはり土佐の名物、かつおのたたきです。大きめに切られたニンニクがたくさんのっていて、かつおもぶ厚く切られてます。ワイルドな感じでとっても美味しいですね。

イワシかな、トビウオかな、お魚をすりつぶして揚げた、じゃこ天です。焼津の黒はんぺんにも似た感じですね。

そしてコロッケ。丸まるとしていて食べ応えたっぷりです。これで料理はひとそろい。あとはお酒を一升瓶でもらいつつ、土佐の栗焼酎「ダバダ火振」なんかももらったりしてます。そして19:30頃には、引っ越し作業を順調に終えたMさんもようやく合流。みんなから「絶対に来てもらうように」という指令を受けて、ここっとさんが連絡をしていたのでした。ようやく主賓の二人も揃い、全部で12人。お酒もすすみ、大盛り上がりになってきます。

さつまの芋焼酎、「黒伊佐錦」なんかももらっちゃいました。一升瓶単位でどんどんお酒が消費されていきます。そしてアツアツのお二人に幸せムード一杯の楽しい時間はあっという間に過ぎていき、気がついたら21:30過ぎ。4時間近くの大宴会は12人で45,000円だったようです。一人あたり3,750円とは、どんなに呑んで食べても大抵4,000円しない、という評判通りの安さですね。ビックリです。
大盛り上がりの12人はお店の前で記念撮影なんかをしつつ、青物横丁駅へ向かったのでした。
(つづく)