この日は21日に予定されている、ここっとさんの結婚をお祝いする「第一回匍匐ぜんしんオフ会」の会場を、オフ会の発起人でいらっしゃるはまださんが下見をされるとのこと。それでは、ということでボクもご一緒させていただいちゃいました。都内でお仕事だったはまださんは18時前にはお店に入られていらっしゃるとの連絡があり、急いで仕事を片づけダッシュで新橋駅へ。JR、京急と乗り換え青物横丁へは18:20頃到着。そして目指すお店「四万十」は駅から数分でした。

階段を上がりお店に入ると、右側が小上がりに大きな座敷席が二つ、中央から左奥にかけてテーブル席がたくさんあって、中央手前側がカウンターになってます。はまださんはカウンターで一人日本酒を飲まれてますね。遅れてスミマセンとご挨拶して隣にお邪魔します。まずは生ビールから。そして料理はちょうどトビウオの刺身が運ばれてきたところでした。

何とも肉厚で立派なトビウオのお刺身。こちらのお店はメニューが無くて、座ると自動的に料理がどんどん出されてくるシステムなんだそうです。トビウオからはまださんと二人分が一皿に。それまではまださんが召し上がったおかずは、ボクにも一人分ずつ出してもらいました。

マカロニサラダ。そぼろ玉子がいい色です。マヨネーズも優しい感じでクリーミー。

肉じゃがや筍などの煮物もどんどんやってきます。どれもなかなか美味しいお味。一杯目のビールを飲み干して、続いてはやっぱり土佐の料理には土佐のお酒でないとね、ということで土佐の栗焼酎、ダバダ火振をロックでいただくことにしました。

すっきりした飲み口、濃いんだけど飲みやすい焼酎ですね。そしてはまださんは、吉田類さんのオススメという「美丈夫」にシフトです。

ちょうど終わっていたらしく、まさに口開けの一本をいただくことに。店員さんが栓を抜く時には、シャンパンを空ける時のように「ポンッ!」と景気のいい音がします。一口飲んだはまださん「シャンパンみたい」と。どれどれとボクも一口いただくと、まさにジャパニーズシャンパンといった感じ。ボクも一杯もらっちゃうことにしました。連鎖的に、カウンターにもう一組いらっしゃったご夫婦の方も美丈夫へ。美味しいですねぇと、みんなで感心しつつ飲んだのでした。
その後、せっかくの平日なので大山酒場に行きませんか?とはまださんをそそのかしてしまい、こちらのおかずはまだ後半戦を残して打ち止めにしてもらうことに。お会計は二人で7,200円でした。

2日後のオフ会に楽しみをとっておいて、ボクは1時間ほどの堪能で19:25頃お店を出ます。ボクが入店してからお客さんは次々にいらっしゃって19時以降は満席状態に。予約無しで入れたのはラッキーだったそうです。こちらのお店、どんなに食べ飲みしても4,000円弱とか。美味しい料理とお酒、人気も頷けますね。そしてはまださんと二人、青物横丁の界隈を少し散策してから大井町へ向かったのでした。
(つづく)