(続き)
宇ち入りでアルコール消毒完了後、この日宇ち多゛デビューのお友達と宇ち入りされるあかさんと入れ替わりで立石駅をあとにします。いつものように押上で乗り換え半蔵門線に乗り換えますが、錦糸町を過ぎたあたりでふと、hirozoさんの記事に書かれていた山城屋の再開のことが気になり、ついつい住吉で下車しちゃいました。お店には口開け17時の5分前に到着、既に白地の暖簾は掛けられています。

カウンターには既にお一人、先客がいらっしゃいます。入って左側の煮込み鍋前、柱の角の席に座ってまずは酎ハイ(300円)と野菜煮(300円)を注文します。

おかみさんがお通しをカウンターの上に置いてくれてから、エキスの混ぜられた焼酎をなれた手つきでグラスに注ぎ、別出しのニホンシトロンと一緒に持ってきてくれます。

そのあと、中の厨房で野菜煮を盛りつけて持ってきてくれました。綺麗に盛りつけられてますね。きのこもカボチャもあっさりとしたいい味です。なるほどこれは人気メニューなのも納得。おかわりしたくなるつるピカさんの気持ちが分かります。一杯目の酎ハイを空けて、二杯目はレモンハイ(290円)をいただくことにしました、

酎ハイと同じように、既にレモンの絞り汁が混ぜられた焼酎をグラスに注いでくれます。この10円の微妙な価格差が気になるところですが、レモンの果肉がたっぷり入っていて体によさそうなレモンハイ。美味しいです。野菜煮を平らげ、他のお客さんが「とんからちょうだい」と注文されたところで、ボクもやっぱりとんからはいただかねばということで、「こっちにもとんからお願いします」と注文します。

350円とは思えないこのボリューム。揚げたてあつあつで、醤油の染み込んだいい味の唐揚げになってます。ちびちびとレモンハイを飲みながら、とんからをぱくぱく。お客さんも徐々に増えてきて、席は半分ほど埋まりました。

他のお客さんとの会話で、なんでもご主人が追突事故にあって腰を痛めたため、2ヶ月ほど休業されていたとか。お元気になったようで何よりです。目の前の煮込みもいただきたいと思いつつも、そろそろ帰って本格的に寝なければと思い直し、レモンハイが空いたところでごちそうさまをしました。45分ほどの滞在で1,240円。久しぶりにとんからも堪能して、大満足でお店をあとにしたのでした。
(おわり)