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昼酒天国まるます家

2007/02/12
(続き)
十条から赤羽まで埼京線で一駅移動して、赤羽駅に着いたのは14:05頃。実は王子への移動中、おっとこまえHさんにメールをしたところ、ここっとさん達と合流するまでご一緒してくれることに。赤羽駅で落ち合って、しばらく赤羽小学校の裏側を徘徊します。気になっているお店、たる鉄なんかの佇まいを確認しつつ、赤羽餃子センターなるお店にもそそられつつ、昼酒スポットを探しますがやっぱりほとんどのお店が閉まってます。そしてやっぱり辿り着いたのは「まるます家」です。



お店の外観を眺めつつ、Hさんと「入っちゃいますか」と引き戸を開けると、お待ちのお客さんがお二人ほど。さすが人気店ですね。カウンターにはお客さんがぎっしりです。5分ほど待っていると、ちょうど二組お客さんが立たれて、我々も座れることになりました。飲み物は、まずは瓶ビール(大、500円)です。



赤星ですね。Hさんと乾杯、旨いです。壁にはぎっしりとおかずのメニューがありますが、こちらの特徴は各おかずのお値段がとっても幅があることです。そんな中から、Hさんはグリーンアスパラ(350円)、そしてボクはさばみそ煮(450円)を選択します。



みずみずしいアスパラです。茹で具合もちょうどいいですね。美味しかったです。



オーソドックスな味付けのさばみそ煮。ちょっと小ぶりだったのが残念でした。ビールの大瓶をおかわりして、しばらくカウンターの様子を眺めながらHさんとあれこれ話をします。そして、おかずは岩のり(350円)を追加しました。



二人とも四つ木ゑびすのようなシャキシャキの岩のりを想像してましたが、どろっとペースト状になった味付けの岩のりでした。これはこれで美味しい。ちびちびっとなめながらお酒が進みます。これだけでもいいおつまみになりますねえ、なんて話をしながらさらにメンチカツ(お値段失念、確か500円ほど)を頼んでみると店員のおねえさんが「今から揚げるから時間かかるけどいいですか?」と確認してくれました。もちろんオッケーお願いしますとしばしメンチの揚がりを待っていると、10分ほどあと、揚がってきたメンチカツをみてビックリ。



結構大きくてしかもぶ厚い。これはヒットですねとHさんと二人、顔を見合わせてニンマリします。早速ソースをかけて一切れいただくと、結構いけます。



粗挽きの挽肉で肉肉しさがたっぷり。まるます家でメンチカツがこんなに美味しいなんて、意外性という意味でなんだか得をしたような気がしました。ビールもすっかり空いてしまい、次の飲み物は多くのお客さんが頼んでいるチューハイ大びん(950円)を頼んでみることにしました。カウンターのおねえさんが、チューハイのびんと氷たっぷりのジョッキを二つ、はいどうぞとカウンターの上に置いてくれます。



プレーンなチューハイ。日本初のチューハイブランドハイリキです。いまはアサヒビールから発売されているんですね。すっきりしていて美味しいです。1Lの瓶で、ちょうど二杯ずついただきました。



Hさんとゆったりのんびり、昼酒タイムは1時間半ほど。その間、ずっとカウンターは満席でした。朝の9時からやっているまるます家。やっぱり赤羽の昼酒天国は、時間の流れがゆったりしたくつろげる空間でした。お会計は二人で3,500円ほど。大満足でお店を出たのでした。
(つづく)