(続き)
Kさんと大満足の宇ち入りのあと、向かったのは久しぶりの蘭州です。立石駅下のガードをくぐってすぐのところで、宇ち多゛からは徒歩2分といった感じでしょうか。

19:50頃の店内は家族連れがひと組と一人客がお一人、カウンターにいらっしゃいます。結構空いてますね。まずはビールをいただきます。

うむ。よく冷えていて美味しい。そして早速、焼きと水(すい)を一枚ずつ注文します。

まず最初にやってきた焼き餃子。焼きたてアツアツ、中はジューシーな逸品。たまりません。あんなに宇ち多゛でたくさん食べたあとなのに、どんどん食べられます。そして、ほどなく水餃子もやってきました。

いやあ、ぷりぷりでみずみずしい。湯気がもわもわで、食欲をそそりますねえ。これは、蘭州特製の唐辛子入りラー油だけでいただきます。

唐辛子の混ざったラー油をまとうと、これまた何とも食欲をそそるルックス。たまりません。ぱくりと一口でいただいちゃいます。絶品焼き餃子と水餃子に一心不乱な二人、焼きニラ餃子も行きましょうか、ということで頼んじゃいました。

ニラと玉子の、緑と黄色が薄く透けて見えますね。餡がぱんぱんに詰まっていて、ボリューム満点です。

ちょっと横から顔を出した餡。にら玉を中に詰め込んだような感じです。食べた感じも、まさににら玉。なかなかこれはこれでアリな味です。餃子の旨さに最初興奮気味だった二人も、少し周りを見る余裕が出てきて気づくと厨房には若いお兄さんが。奥さんとのやりとりで何となく親子かな、と思い聞いてみるとやはり息子さんとのこと。紹興酒をお願いすると、息子さんが注いでくれました。

うーん、親父さんのあの表面張力技まではあともう一息、といった感じ。ところでいろいろとお話を伺うと、4月に厨房に立っていた娘さんはどうやら姪っ子さんらしく、たまたま日本に来たときにお手伝いをしていたらしいのです。ということは、蘭州の二代目はこのお兄さんなんですね。4月の記事はすっかり勘違い、ボクの思いこみになってしまいました。
息子さんとも少し会話を交わしつつ、気づくとお店には団体さんが奥のテーブルに入り、カウンターにも徐々にお客さんが集まり始めました。そして我々は水餃子を一枚追加しちゃいました。

いやあ、美味しい。二人だと何枚でも食べられちゃいそうで、ちょっと怖いですね。お客さんも混み始めましたので、さすがにこれで打ち止めにしてごちそうさまをします。お会計はこれだけいただいて2,000円ちょっと。安い。

久しぶりに蘭州の絶品餃子を堪能し、しかも二代目の真相も分かって大満足。蘭州の後継者もしっかり育っているのだなあと、安心しつつ立石をあとにしました。
(おわり)